西郷南洲翁が西南戦争に連れて行った犬について解説しています

西郷南洲翁が西南戦争に連れて行った犬についてまとめています。犬の名前や、種類など、西郷南洲翁は、どのような犬を連れて行ったのか解説しています。


西南戦争に連れて行った犬の種類や名前は?


明治10年2月17日、西郷南洲墓地が、連れて行った犬は一説には佐志産のクロと、小山田産のカヤ他数頭。

また、一説にはクロではなくチゴで、チゴとカヤ。

また、一説には黒毛のハヤと、かや毛のツマ。

妻イトさんが1日伸ばしにしてきた犬の行先を相撲取り力士岩船に任せ、

西郷南洲翁が2匹、

西郷吉二郎妻のソノ達が5匹、

まだ8頭残されており、

番犬用に優秀な「攘夷家」だけを手元におき、

7頭の犬を断腸な思いで手放す。

犬を大事にしていた西郷南洲翁を想うと辛い選択でした。


仁礼景範の妹の園さんは、西郷南洲翁の弟の西郷吉二郎さんの後妻です。

その仁礼景範の娘の春子が東京で飼ってた薩摩犬がサワで、

上野の西郷隆盛銅像の連れている犬のモデルです。

当時、東京に薩摩犬はサワだけでした。


西郷南洲翁が飼っていた犬の名は本当にツンなのか?


西郷隆盛は高村光雲作ですが当時名声があったた高村は犬が不得意で、

仲の悪い友人の後藤貞行に犬を任せ、

ツンは雌犬でしたが、銅像の犬は雄犬です。

上野に行って確認して下さい。 

そもそも犬の寿命は15年くらいですから、西郷南洲翁没後21年には南洲翁が飼ってた犬はいる筈がありません。

西郷南洲翁が出陣時に飼ってた犬が15匹ですが、一番言う事を効かず、東郷藤川に二回脱走して、南洲墓地が餌やりでも何時も知らん顔して「ツン、ツン」と叫んでたので、周囲の方々はツンしか記憶に無く、上野の銅像の犬の名前はと聞かれると「あれは西郷さんが一番可愛がってたツンだ」と言うことに成りました。手が掛かった犬が一番可愛いいかも。

建設発起人は鹿児島県出身で奇しくも西郷南洲翁大好きの熊本鎮台No.2の樺山資紀等々です。

しかし、除幕式は日清と日露に挟まれた明治31年で、それ以外の戦争促進派により、幕が降ろされました。

勝海舟は妻のイトさんに会わせる顔が無く、主賓なのに控室から除幕式会場には顔を出しませんでした。

イトさんの話も殆んどが捏造です。

西郷南洲翁を死に追い込んだ関係者の体裁作りです。

樺山は薩軍を熊本城に率い入れ感激する予定でしたが、政府トップと山縣の命令で、土佐の谷と長州の兒玉に城を焼かせました。