薩摩藩とテキーラの意外な歴史的関係性とは?

テキーラと薩摩藩の意外な関係性について解説しています。


薩摩藩とテキーラ


皆さん、竜舌蘭という植物をご存知ですか。


薩摩藩島津と関係の深い南米産の植物で、特に幕末、数多くの用途で薩摩に来植しました。

滋養強壮等の薬剤や食用や、その他。


皆さん、玉龍高校の校章の意味をご存知ですか。


校名の「玉龍」は「玉龍山福昌寺」の跡に創設されたことに由来し,「玉」を中心に龍舌蘭三葉をもって包む校章は,玉の如き円満な人格と昇竜の如く躍進,向上する若さを象徴するものです。


皆さん、第七高等学校(七高、現在の鹿児島大学)ゆかりの竜舌蘭をご存知ですか。


由来板に「竜舌蘭は七高寮歌にも歌われるなど、七高敷地内の草木の中でも七高生に愛されたものの一つである。

現在の竜舌蘭は、七高在校生が昭和八年に神戸に持ち帰った芽株が関東地区の七高卒業生有志の間で引き継がれ、育てられていたもので、昭和五十八年に寄贈されたものである」と記されている。


この竜舌蘭とは、

どんな植物か。


『乾燥して薄く切った花茎は、剃刀の革砥になる。

また、葉を絞った液は、泡立つため、石鹸のように使われる。

メキシコのネイティブ・アメリカンは、リュウゼツランからペン・釘・針、縫い物や織物に使う糸、さらには縄などを作っていた。

乾燥された葉は、燃料として使用されたり、日本の茅葺のように屋根材にして葺かれたりする。

乾燥された花茎は、柱などの建築材としても使用された。』

と、いろいろな書籍に説明されてもいる南北アメリカ大陸の“スーパー”な有用植物。

それが リュウゼツラン/竜舌蘭〔Agave〕です。

米国南西部と中南米の熱帯域に自生し、左党には、そう、蒸留酒である


『テキーラ』の原料です。

皆さん、テキーラはサボテンから作られてると大半の方々が思ってますが、


実は竜舌蘭から出来てます。


況してや、私達が暮らす薩摩に関係が深く、身の回りに、玉龍高校の校章や、鶴丸城内や、フラワーパーク等々て、数年に一度しか咲かない花等々で聞いた事がある植物です。


さすが薩摩、さすが斉彬公、小松さん。

なにか、薩摩鹿児島産の酒造元がテキーラも、私の、この情報から出すかも。


その発信者は省かれても、鹿児島の発展に繋がります。


是非、天文館のダーツバーでテキーラを飲んで話題にして下さい。